哀深(読み)あわれぶかい

精選版 日本国語大辞典 「哀深」の意味・読み・例文・類語

あわれ‐ぶか・い あはれ‥【哀深】

〘形口〙 しみじみと思い、感にたえたふぜいである。感慨深いありさまである。
※彼岸過迄(1912)〈夏目漱石松本の話「此言葉が、妙に憐(アハ)れ深(ブカ)感じを僕に与へた」

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