哀れっぽい（読み）アワレッポイ

他人の不運や困難な状況を見て感じる場面

• 町で迷子になって泣いている子供は、哀れっぽい様子が胸を締め付ける。
• 災害で家を失った人々の姿は、哀れっぽいだけでなく、心を打たれるものだ。
• 高齢者が一人で歩く姿は、哀れっぽいと同時に、助けを求めているようにも見える。
• 病気で苦しんでいる動物たちの眼差しは、何とも哀れっぽく、悲しみを感じる。

自分自身の弱さや無力さを感じる場面

• 失敗によって夢を諦めざるを得なかった自分が、哀れっぽく思えてならない。
• 無力さを感じて涙がこぼれる瞬間、自分の姿がどれほど哀れっぽいか痛感する。
• 若かった頃の無邪気さを失い、老いを感じる自分が、哀れっぽく映ることもある。
• 自己肯定感の低さが自分を哀れっぽく見せ、前に進む勇気を奪ってしまうこともある。

演劇や物語の登場人物が悲しい運命に翻弄される場面

• 悲劇のヒロインが絶望の淵に立たされる姿に、哀れっぽい感情が湧き上がる。
• 運命に翻弄された主人公が、哀れっぽい運命を背負って戦う様子に感銘を受ける。
• 悲劇的な結末を迎える登場人物たちの哀れっぽい運命に、涙を禁じ得ない。
• 悲しみにくれる演劇の登場人物たちの姿は、何とも哀れっぽく見えて心を揺さぶる。