咲残る(読み)サキノコル

デジタル大辞泉 「咲残る」の意味・読み・例文・類語

さき‐のこ・る【咲(き)残る】

[動ラ五(四)]
他の花が散ってしまったのに、散らずに咲いている。「山道に―・るあじさいの花」
他の花よりおくれて咲く。また、他の花が咲いたのに、咲かずに残っている。「―・っていた日かげの梅の木が咲いた」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例