和泉法眼淵信(読み)いずみほうげん えんしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和泉法眼淵信」の解説

和泉法眼淵信 いずみほうげん-えんしん

?-? 鎌倉時代荘官(しょうかん)。
弘安(こうあん)-正安(しょうあん)(1278-1302)のころ高野山領備後(びんご)(広島県)大田荘桑原方の預所(あずかりどころ)をつとめる。他荘の請負代官を兼任し,尾道浦を拠点に年貢輸送も手がけた。武士団組織,守護にまさる権勢をほこった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android