和気長重(読み)わけの ながしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気長重」の解説

和気長重 わけの-ながしげ

?-? 平安時代後期の医師
医博士,典薬頭(てんやくのかみ),内匠頭(たくみのかみ),主税頭(ちからのかみ)をつとめる。仁安(にんあん)2年(1167)後白河上皇,承安(じょうあん)2年(1172)高倉天皇の病を治療している。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例