呼子浦(読み)よぶこうら

世界大百科事典(旧版)内の呼子浦の言及

【呼子[町]】より

…唐津方面から国道204号線が通じ,壱岐の印通寺(いんどうじ)との間にはフェリーが通う。【川崎 茂】
[呼子浦]
 古代から中国大陸へ渡る船の寄航地として知られた呼子浦は,《肥前国風土記》に見える〈登望(とも)駅〉の地に比定されている。呼子浦の初見史料は1314年(正和3)4月16日の鎮西裁許状(《有浦文書》)で,1228年(安貞2)に松浦荘内の田地を〈呼子浦遊君冝香〉なる者に売却したことを示す記事が見える。…

※「呼子浦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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