呱呱の声をあげる(読み)ここのこえをあげる

精選版 日本国語大辞典 「呱呱の声をあげる」の意味・読み・例文・類語

ここ【呱呱】 の 声(こえ)をあげる

赤ん坊産声をあげる。転じて、子供などが誕生する。
※雲は天才である(1906)〈石川啄木〉一「呱々(ココ)の声をあげて以来二十一年」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「呱呱の声をあげる」の意味・読み・例文・類語

呱呱こここえをあ・げる

赤ん坊が生まれる。誕生する。「東京で―・げた」
新しく物事がはじまる。発足する。「創刊誌が続々と―・げる」
[類語]生まれる出生する誕生する生誕する降誕する産するせいける産声うぶごえを上げる生まれ落ちる孵る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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