デジタル大辞泉
「周匝」の意味・読み・例文・類語
しゅう‐そう〔シウサフ〕【周×匝】
[名・形動]
1 まわりをとりまくこと。また、そのまわり。めぐり。
2 すみずみまでゆきわたること。周到。
「未だ―なる方法手段を画定したるに非ず」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
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しゅう‐そう シウサフ【周匝】
〘名〙
① まわりをまわること。まわりをとりまくこと。また、そのまわり。めぐり。
※
談義本・成仙玉一口玄談(1785)二「周匝
(シウソウ)せる千華の上に、復千の
釈迦を現ず」 〔
班固‐西都賦〕
② (形動) すみずみまでゆきわたること。また、そのさま。周到。
普遍。
※薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩気質「此目的を達するに付未だ周匝なる方法手段を画定したるに非ず」
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普及版 字通
「周匝」の読み・字形・画数・意味
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周匝
すさい
岡山県中央部、赤磐(あかいわ)市の一地区。旧周匝村で、1954年(昭和29)吉井町となったが、吉井町は2005年(平成17)周辺の3町と合併して赤磐市となる。吉井川とその支流吉野川の合流点西岸に位置する。古代の周匝郷(ごう)の地で、江戸時代には岡山藩家老池田氏の陣屋町、また在町(ざいまち)として発達した。
[編集部]
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