呆返(読み)あきれかえる

精選版 日本国語大辞典 「呆返」の意味・読み・例文・類語

あきれ‐かえ・る ‥かへる【呆返】

〘自ラ五(四)〙 あまりのことに、すっかりあきれる。
洒落本傾城買二筋道(1798)冬の床「おめへはあきれけへるよ」
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三「実にあきれかへった。粗忽(そそっか)しい男だ」

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