吾妻藤蔵(5代)(読み)あづま とうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吾妻藤蔵(5代)」の解説

吾妻藤蔵(5代) あづま-とうぞう

1821-1862 江戸時代後期の歌舞伎役者
文政4年生まれ。12代市村羽左衛門(うざえもん)に入門,天保(てんぽう)14年5代目を襲名嘉永(かえい)4年初代吾妻市之丞(いちのじょう)と改名若女方を得意とし,時代物と世話物に適した。文久2年10月15日死去。42歳。前名は吾妻橘之助。俳名は園枝,市丸。屋号吾妻屋,橘屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android