吻合部潰瘍(読み)ふんごうぶかいよう

世界大百科事典(旧版)内の吻合部潰瘍の言及

【胃切除】より

…最も厄介なのは食事後に起こる,めまい,冷汗,心悸亢進などを主体とするダンピング症候群である。そのほか,胃が小さいために食事が十分にとれない小胃症状,アルカリ性の腸液が食道に逆流して起こる逆流性食道炎,つなぎめの潰瘍の再発である吻合(ふんごう)部潰瘍,手術後の貧血などの合併症や後遺症がある。最近では,これらに対する対策が十分考えられるようになっており,安全な手術ができるようになっている。…

※「吻合部潰瘍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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