吹抜き(読み)フキヌキ

デジタル大辞泉 「吹抜き」の意味・読み・例文・類語

ふき‐ぬき【吹(き)抜き/吹き貫】

風が吹き抜けること。また、その場所。ふきぬけ。
家屋の柱の間に壁がなく、風が自由に通る構造。また、建物内部で、天井がなく、上下階を貫いてひと続きにしてある構造。吹き放し。ふきぬけ。
吹き流し1
肌着なしに、どてらや着物を着ること。
「―で堀へ来られた義理でなし」〈柳多留一二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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