吹っ切る(読み)フッキル

デジタル大辞泉 「吹っ切る」の意味・読み・例文・類語

ふっ‐き・る【吹っ切る】

《「ふききる」の音変化》
[動ラ五(四)]
はれものなどのうみを出す。
便毒よこねを―・って病院で切って貰ったのは」〈魯庵社会百面相
心の中のわだかまりやためらいの気持ちを捨て去る。「迷いを―・る」
[可能]ふっきれる
[動ラ下二]ふっきれる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android