とっ‐かん【吶喊】
〘名〙
①
大勢の者が
一時に
大声をあげて叫ぶこと。鬨
(とき)の声をあげること。
※
日本外史(1827)五「三百人取
二甲於
一レ苞而甲、吶喊起闘」
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デジタル大辞泉
「吶喊」の意味・読み・例文・類語
とっ‐かん【×吶×喊】
[名](スル)
1 ときの声をあげること。
「車夫は一斉に―して馬を駭かせり」〈鏡花・義血侠血〉
2 「突貫3」に同じ。
「炎熱の野天を土まみれで這いずり廻り、駈け、―し」〈野上・迷路〉
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普及版 字通
「吶喊」の読み・字形・画数・意味
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吶喊
とっかん
Na-han
中国の作家魯迅の小説集。 1923年刊。魯迅の第1創作集で,18年『新青年』誌上に発表した処女作『狂人日記』以下,22年までに発表した 14編の小説を収め,幼時からの思い出を綴った「自序」をつけた。『孔乙己 (コンイーチー) 』『阿Q正伝』『小さな出来事』『故郷』『端午の節句』『宮芝居』など,魯迅の代表作が含まれる。
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吶喊(とっかん)
1975年公開の日本映画。監督・脚本:岡本喜八、撮影:木村大作。出演:伊藤敏孝、岡田裕介、高橋悦史、伊佐山ひろ子、千波恵美子、坂本九ほか。戊辰戦争を題材とするヒューマンドラマ。
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