吠雪(読み)はいせつ

普及版 字通 「吠雪」の読み・字形・画数・意味

【吠雪】はいせつ

雪に驚いて吠える。唐・柳宗元中立の師道を論ずるに答ふる書〕六七年、僕、南に來(きた)る。二年、幸ひに大あり、嶺を踰(こ)えて南越中の數州に被る。數州の犬、皆(さうくわう)して吠噬(ばいぜい)狂走する(こと)累日無きに至つて乃ち已(や)む。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報