吟醸造り(読み)ギンジョウヅクリ

デジタル大辞泉 「吟醸造り」の意味・読み・例文・類語

ぎんじょう‐づくり〔ギンヂヤウ‐〕【吟醸造り】

吟味して醸造すること。伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくりと発酵させ、特有の芳香を有するように醸造すること。→吟醸酒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

飲み物がわかる辞典 「吟醸造り」の解説

ぎんじょうづくり【吟醸造り】


清酒製法で、60%以下まで高度に精米した白米を低温で時間をかけて発酵させ、「吟香」と呼ばれる特有の芳香を生ずるように醸造し、もろみ圧搾はゆるく搾って製するもの。吟醸酒はこの製法でつくることが酒税法等に規定されている。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android