名文(読み)メイブン

デジタル大辞泉 「名文」の意味・読み・例文・類語

めい‐ぶん【名文】

すぐれた文章。有名な文章。
[類語]麗筆才筆美文雅文達文

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「名文」の意味・読み・例文・類語

めい‐ぶん【名文】

〘名〙 すぐれた文章。立派な文章。また、有名な文章。めいもん。
発心集(1216頃か)七「いみじき名文(メイブン)どもを書きとめ給へるに」

めい‐もん【名文】

〘名〙 =めいぶん(名文)易林本節用集(1597)〕
幸若大臣(室町末‐近世初)「観音経のめいもむに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android