名川(読み)メイセン

デジタル大辞泉 「名川」の意味・読み・例文・類語

めい‐せん【名川】

水質景観がよい、歴史的に名高い、などのすぐれた特徴をもつ川。名水

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「名川」の意味・読み・例文・類語

めい‐せん【名川】

〘名〙 名高い川。有名な川。名水。〔春秋左伝‐襄公一一年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「名川」の意味・わかりやすい解説

名川
ながわ

青森県南東部、三戸郡(さんのへぐん)にあった旧町名(名川町(まち))。現在は南部町(なんぶちょう)の中央部を占める地域。1955年(昭和30)北川、名久井(なくい)の2村が合併して成立。2006年(平成18)、三戸郡南部(なんぶ)町(まち)、福地(ふくち)村と合併して南部町とした。第三セクター青い森鉄道(旧、JR東北本線)、国道4号が通じる。岩手県に接し、旧町域の大部分北上高地北部の山地で占められる。北部を馬淵(まべち)川が東流する。産物は米とリンゴが主で、リンゴはこの地方第一の生産地となった。そのほかサクランボなど果樹栽培が盛んである。東方にそびえる名久井岳一帯は県立自然公園に指定されている。山麓(さんろく)には北条時頼(ときより)開基の法光寺などがある。

横山 弘]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「名川」の意味・わかりやすい解説

名川
ながわ

青森県南東部,南部町中央部の旧町域。北上高地北端にあり,南で岩手県に接する。 1955年名久井村,北川村が合体して町制。 2006年南部町,福地村と合体して南部町となった。北に馬淵川が流れ,米とリンゴを産する。南部の山岳地帯は三戸町との境の名久井岳 (615m) を中心とする名久井岳県立自然公園に属している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「名川」の意味・わかりやすい解説

名川 (ながわ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

普及版 字通 「名川」の読み・字形・画数・意味

【名川】めいせん

名のある川。

字通「名」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android