名字御免(読み)ミョウジゴメン

デジタル大辞泉 「名字御免」の意味・読み・例文・類語

みょうじ‐ごめん〔ミヤウジ‐〕【名字御免】

江戸時代農民町人などの庶民名字を名のることを許されたこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「名字御免」の意味・読み・例文・類語

みょうじ‐ごめん ミャウジ‥【名字御免】

〘名〙 江戸時代、庶民が名字を名乗ることを許可されること。
※町年寄并名主諸願申渡‐寛政二戌年(1790)四月之留書抜「出精相勤め候に付、為御褒美苗字御免被成」

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