名塩和紙(読み)なじおわし

日本文化いろは事典 「名塩和紙」の解説

名塩和紙

産地:兵庫 地元から産する各種の色相を持つ、凝灰石の微粒子(ベッドナイト)を混入して作られます。泥土を混ぜて漉く事により、虫害・変色に強い、燃えにくいなどの特徴があり、古くから神社仏閣城館襖紙として使用されてきました。

出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android