同期
送受信のタイミング情報通信分野では、通信機器どうしでのデータの送受信において、信号の送受信のタイミングを合わせること。同期通信マルチスレッドプログラミングマルチスレッドプログラミングにおいて、複数のスレッドが同一のオブジェクトに同時にアクセスして、不正な結果の発生を防ぐこと。同期を設定すると、たとえばあるスレッドが特定のオブジェクトに対する処理の権利(ロックと呼ぶ)を獲得したら、それが解除されるまでは他のスレッドがアクセスできなくなる。マルチスレッドプログラミング
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どう‐き【同期】
〘名〙
③ すでに述べられた期間をさしていうのに用いる語。その期。
※
小学読本(1884)〈若林虎三郎〉一「初等科第一年後期の始より同期の終までに」
④
作動の時を同じくさせること。シンクロナイズさせること。
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デジタル大辞泉
「同期」の意味・読み・例文・類語
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同期
2台のパソコン、あるいはパソコンとスマートフォンやサーバーなどに同じデータがあるとき、データの変更点を双方同時に抽出し、共通の状態に書き換えることです。
⇨サーバー、スマートフォン
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
どうき【同期 synchronism】
通信系において送信機と受信機の間で行われる時間的動作を合わせる機能。同期機能はパルス通信の実現上とくに重要とされる。図で送信部の各入力端子に与えられる信号が受信部の同一番号の出力端子に正しく伝えられるためには,送受のロータリー・スイッチ(実際は論理ICで構成される)がつねに等速度で回転するとともに,回転子に接する接点の番号が送受で一致していなければならない。送受の回転速度を合わせる操作をクロック同期(またはビット同期),回転子の相対位置を合わせる操作をフレーム同期(またはワード同期)という。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報