吉見の百穴(読み)ヨシミノヒャッケツ

デジタル大辞泉 「吉見の百穴」の意味・読み・例文・類語

よしみ‐の‐ひゃっけつ〔‐ヒヤクケツ〕【吉見の百穴】

よしみひゃくあな(吉見百穴)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「吉見の百穴」の意味・わかりやすい解説

吉見の百穴【よしみのひゃっけつ】

埼玉県比企郡吉見町にある6世紀末―7世紀の遺跡史跡)。ひゃくあなとも。凝灰岩,砂岩からなる小丘陵の中腹に,2〜3m四方の横穴墓が計222基ある。1887年坪井正五郎調査勾玉(まがたま),刀,須恵器などを発見した。一部にヒカリゴケ天然記念物)が自生
→関連項目東松山[市]ヒカリゴケ吉見[町]

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