吉田修一(読み)ヨシダシュウイチ

デジタル大辞泉 「吉田修一」の意味・読み・例文・類語

よしだ‐しゅういち〔‐シウイチ〕【吉田修一】

[1968~ ]小説家長崎の生まれ。法政大学卒業後、アルバイト生活を経て創作の道に入る。「パーク・ライフ」で芥川賞受賞。他に「最後の息子」「熱帯魚」「パレード」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田修一」の解説

吉田修一 よしだ-しゅういち

1968- 平成時代の小説家。
昭和43年9月14日生まれ。平成9年デビュー作「最後息子」で文学界新人賞。14年「パレード」が山本周五郎賞。同年「パーク・ライフ」が5度目の芥川賞候補となり,受賞。「悪人」で19年毎日出版文化賞,20年大仏(おさらぎ)次郎賞。22年「横道世之介」で柴田錬三郎賞。23年「悪人」で李相日とともにキネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞。長崎県出身。法政大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android