…なお,現在の伊野町に属する成山に御用紙すきがいて高級紙をすいていた。明治時代に,御用紙すきの出身といわれる吉井源太らは,6枚すきなどの簀桁(すげた)の大型化,大きな紙の乾燥に適した馬毛はけなどの用具の改革や,ガンピ(雁皮),ミツマタ(三椏),コウゾ(楮)による薄紙を中心にした工業用紙をくふうして,高価な輸出紙の販路を開拓した。薄い雁皮紙は謄写版原紙としてそのまま生かされた。…
※「吉井源太」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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