合戦場(読み)かっせんば

精選版 日本国語大辞典 「合戦場」の意味・読み・例文・類語

かっせん‐ば【合戦場】

〘名〙 合戦の行なわれる場所戦場
申楽談儀(1430)能書く様、その二「実盛に、髭洗ふより順路ならば、かっせんばに成躰を書くべきを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の合戦場の言及

【都賀[町]】より

…かつては大麻の生産が盛んであった。南部の合戦場(かつせんば)は,1523年(大永3)に宇都宮氏と栃木の皆川氏が戦った古戦場で,江戸時代は日光例幣使街道の宿駅であった。【千葉 立也】。…

※「合戦場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android