百科事典マイペディア 「合成樹脂」の意味・わかりやすい解説
合成樹脂【ごうせいじゅし】
→関連項目合成化学工業|陽イオン交換樹脂|ラミネート
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天然樹脂と対比して名づけられた合成高分子物質全体を意味する用語.天然樹脂に比べ,一般に分子量が高く,構成繰返し単位が単純であり,いわゆるプラスチックとして構造材料,精密機器部品,日常生活用品などに使われている.加熱により軟化し,溶融成形可能な熱可塑性樹脂と,一度加熱すると不溶不融となる熱硬化性樹脂に大別される.熱可塑性樹脂としては,ポリオレフィン類,ポリスチレン,メタクリル酸樹脂,アクリル酸樹脂,酢酸ビニル樹脂,塩化ビニル樹脂,ポリエステル樹脂,ナイロン(脂肪族ポリアミド樹脂),アセタール樹脂,ポリカーボネートなどがあげられる.一方,熱硬化性樹脂としては,フェノール樹脂,キシレン樹脂,メラミン樹脂,尿素樹脂,エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂などがある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
イタリア系フランス人の天文学者。カシニともいう。ニース近郊に生まれ、ジェノバで聖職修業中に、ガリレイの弟子カバリエリに師事して数学・天文学を修得し、1650年25歳でボローニャ大学教授に任ぜられた。惑...