合川珉和(読み)あいかわ みんわ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「合川珉和」の解説

合川珉和 あいかわ-みんわ

?-1821 江戸時代後期の浮世絵師
大坂の人。絵を岸駒(がんく)にまなぶ。北川春成(はるなり)とともに「扁額(へんがく)軌範」や読み本,滑稽(こっけい)本,狂歌本などの挿絵をかいた。文政4年9月25日死去。名は秀成。字(あざな)は士陳。別号に雪山,合川亭など。作品はほかに「漫画百女」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

サルノコシカケ

サルノコシカケ科やその近縁のキノコの総称。日本では4科約40属300種が知られ,ブナ林に日本特産種が多い。樹木の幹につき,半円形,木質で厚く堅く,上面には同心円紋があるものが多い。下面には無数の穴があ...

サルノコシカケの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android