合も不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典の解説

もともと占いや夢に根拠はないのだから、当たってもそれはむしろ不思議というべきであるということ。「合わぬも不思議（夢）」は口調を整えるために添えたもの。

※虎寛本狂言・花子（室町末‐近世初）「夢と申物ははかない物で、合ふも不思議合ぬもふしぎ、唯何事も墓無い夢の浮世で御座るに依て」

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