可逆圧縮(読み)カギャクアッシュク

デジタル大辞泉 「可逆圧縮」の意味・読み・例文・類語

かぎゃく‐あっしゅく【可逆圧縮】

lossless compressionコンピューターで、圧縮後のファイルから圧縮前と同一のファイルを復元できる圧縮方式ロスレス圧縮。→非可逆圧縮

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IT用語がわかる辞典 「可逆圧縮」の解説

かぎゃくあっしゅく【可逆圧縮】

解凍すると完全に元の状態に戻すことができる圧縮方式。データを欠落させずに圧縮する。LZHZIPなど。⇔非可逆圧縮 ◇「可逆式圧縮」「可逆性圧縮」「ロスレス圧縮」ともいう。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「可逆圧縮」の解説

可逆圧縮

データ圧縮方式のひとつ。圧縮時にデータが欠落せず、圧縮されたデータを解凍すると完全に元のデータに戻る。プログラムなどは、データが1ビットでも欠落すると正常に動作しないため、この方式を用いる。ファイルの圧縮によく使われるLZH、ZIP、CAB、画像圧縮形式のPNG、GIFなどは可逆圧縮。ロスレス圧縮ともいう。

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パソコンで困ったときに開く本 「可逆圧縮」の解説

可逆圧縮

データ圧縮で、解凍(伸長)時に取り出されるデータがオリジナルのデータと完全に同じになる(これが可逆)方式のことをいいます。当然のことのように感じますが、解凍したデータがオリジナルとは異なる「不可逆圧縮」も存在します。
⇨不可逆圧縮、ロスレス

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