可変長符号化定理(英語表記)variable-length coding theorem

法則の辞典 「可変長符号化定理」の解説

可変長符号化定理【variable-length coding theorem】

情報源符号化定理の一つで,定常情報源 X が1文字当たりのエントロピー HX)をもつならば,情報源から生成される系列は,1文字当たりの平均長が HX)にいくらでも近い値で別の二進系列に符号化が可能である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android