只働(読み)ただばたらき

精選版 日本国語大辞典 「只働」の意味・読み・例文・類語

ただ‐ばたらき【只働】

〘名〙
無報酬で働くこと。〔永代節用無尽蔵(1831)〕
※夢声半代記(1929)〈徳川夢声〉トンガリ「勿論私などはビタ一文貰へず十数日タダ働(ハタラ)きに終った」
② 働いたにもかかわらず、結果において無駄であったこと。徒労。むだばたらき。

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