句法(読み)くほう

精選版 日本国語大辞典 「句法」の意味・読み・例文・類語

く‐ほう ‥ハフ【句法】

〘名〙 詩歌文章を組みたてる際のことばのきまり。文法。また、特に俳句作法。〔文明本節用集(室町中)〕
※授業編(1783)七「篇に篇法あり、句に句法あり、字に字法あることいふまでもなく」 〔容斎四筆‐作文句法〕

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デジタル大辞泉 「句法」の意味・読み・例文・類語

く‐ほう〔‐ハフ〕【句法】

詩歌・俳句・文章において、句や文を組み立てる際の言葉の決まり。

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普及版 字通 「句法」の読み・字形・画数・意味

【句法】くほう

句作の法。

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