古谷 弘(読み)フルヤ ヒロシ

20世紀日本人名事典 「古谷 弘」の解説

古谷 弘
フルヤ ヒロシ

昭和期の経済学者 東京大学教授。



生年
大正9(1920)年12月9日

没年
昭和32(1957)年8月23日

出生地
静岡県御殿場市

学歴〔年〕
東京帝大経済学部〔昭和17年〕卒

経歴
昭和17年東大経済学部助手、20年助教授、27年から2年間、米ハーバート大学留学、31年教授。その間、当時世界の理論経済学界の中心テーマだった線型分析をはじめ、多方面で先駆的業績を発表し、東大火曜研究会(後の東京経済研究センター)を主宰し、若手研究者の共同研究面でも活躍した。主著「現代経済学」校了後の32年8月23日、伊豆今井浜に家族慰労に出かけ、遊泳中心臓まひに倒れた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「古谷 弘」の解説

古谷 弘 (ふるや ひろし)

生年月日:1920年12月9日
昭和時代の経済学者。東京大学教授
1957年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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