古英語(読み)こえいご

改訂新版 世界大百科事典 「古英語」の意味・わかりやすい解説

古英語 (こえいご)
Old English

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百科事典マイペディア 「古英語」の意味・わかりやすい解説

古英語【こえいご】

アングロ・サクソン語

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古英語」の意味・わかりやすい解説

古英語
こえいご

古期英語」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の古英語の言及

【アングロ・サクソン語】より

…古英語Old English(略称OE)の別称。5世紀中ごろ以来ヨーロッパ大陸,ことにユトランド半島およびエルベ川下流地方から大量にイングランドに移住したゲルマン族のジュート人,アングル人,サクソン人がもたらした低地ドイツ語諸方言で,ケルト系の先住民族の言語を制圧し,イングランドの主たる言語となった。…

【英語】より


【歴史】
 1世紀からブリテン島に駐留してケルト系の住民を支配するとともに外敵から守っていたローマの軍団が410年に本国に引き上げた後,5世紀半ばから6世紀にかけて大陸のユトランド半島,今日のドイツ北部およびオランダの一部に住んでいたゲルマン系のジュート人,アングル人,サクソン人が多数ブリテン島に渡来,定住するようになり,しだいに先住のケルト人を制圧しあるいは辺境の地に追いやってイングランドの支配者となるとともに,彼らの言語がこの地に定着した。英語の歴史はそこに始まるが,その発達の歴史をふつう3期に大別し,(1)古英語(450‐1100),(2)中英語(1100‐1500),(3)近代英語(1500以降)とする。この区分はインド・ヨーロッパ語(以下印欧語と略す)の特色の一つである屈折(屈折語)を尺度として行われる。…

※「古英語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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