古満休意(1)(読み)こま きゅうい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古満休意(1)」の解説

古満休意(1) こま-きゅうい

?-1663/81 江戸時代前期の蒔絵(まきえ)師。
江戸の人。寛永13年幕府お抱えとなり,江戸城内紅葉山の仏殿上野の徳川家綱廟の蒔絵を制作した。古満家初代。代表作に「柴垣蔦蒔絵硯箱」。寛文3/天和(てんな)元年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例