古帖佐焼(読み)こちょうさやき

世界大百科事典(旧版)内の古帖佐焼の言及

【姶良[町]】より

…島津義弘は文禄の役で朝鮮から連れてきた陶工金海に命じて宇都に窯場を造らせている。その作品は古帖佐焼といわれ,薩摩焼の源流をなす。シラス台地が広く,土壌条件は悪いが,基幹産業は農業で,水稲,養蚕,園芸などが行われ,最近は特に養鶏が盛んとなり,その大団地が形成されている。…

※「古帖佐焼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」