古城 管堂(読み)コジョウ カンドウ

20世紀日本人名事典 「古城 管堂」の解説

古城 管堂
コジョウ カンドウ

明治〜昭和期の医師,実業家 京城商業会議所副会頭。



生年
安政4年7月25日(1857年)

没年
昭和9(1934)年11月1日

出生地
豊後国国東郡(大分県)

学歴〔年〕
東京帝大医科〔明治13年〕卒

経歴
明治15年下田病院長となるが、20年朝鮮に渡り仁川居留地病院長に就任。その後、一時郷里に帰り医院を開業したのち、36年再び朝鮮に渡って実弟の経営する賛化病院の院長、及び京城医師会長を務めた。41年医師を廃業して、精米業、鉱山業の経営に着手、実業界に入る。朝鮮実業銀行頭取の他、国東銀行、朝鮮銀行、朝鮮火災海上保険の各取締役、京城園芸館社長、京城商業会議所副会頭などを務め、京城経済界の元老的存在であった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「古城 管堂」の解説

古城 管堂 (こじょう かんどう)

生年月日:1857年7月25日
明治時代-昭和時代の医師;実業家
1934年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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