古典的資本主義(読み)こてんてきしほんしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の古典的資本主義の言及

【資本主義】より

…また利潤のための活動が生産性の上昇と経済成長の原動力となることの認識についても不十分であり,以下にみるようにその後の資本主義の歴史は彼の予測とは異なる展開をみせることになった。
【資本主義の発達】

[古典的資本主義]
 資本主義の経済は,封建制のあとをうけてヨーロッパに生まれ,発展,拡大した。封建制のもとでは,商品経済は中世都市を中心に一定の発展をみたが,自給自足を原則とした農村に深く浸透することはなく,限定的・部分的な存在でしかなかった。…

※「古典的資本主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android