精選版 日本国語大辞典 「古兵」の意味・読み・例文・類語
ふる‐つわもの ‥つはもの【古兵】
〘名〙 (「ふるづわもの」とも)
※高野本平家(13C前)一一「後藤兵衛実基はふるつは物にてありければ」
② 年功を積み、その道に通じている人。経験の多い、したたか者。ベテラン。
※小津桂窓宛馬琴書簡‐天保四年(1833)五月一日「何と申てもふるつはものに候へば、一場もて候程の花やかなる評もあるべし」
こ‐へい【古兵】
〘名〙 =こねんへい(古年兵)
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