古今無類(読み)ここんむるい

四字熟語を知る辞典 「古今無類」の解説

古今無類

昔から今までに比べるもののないこと。昔から今までで最もすぐれていること。また、その様子

[使用例] なるほど古今無類の卓説である[石川啄木*雲は天才である|1906]

[使用例] しかし、この評論は古今無類の面白い評論でありながら[正宗白鳥トルストイについて|1926~36]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

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