口金(読み)くちがね

精選版 日本国語大辞典 「口金」の意味・読み・例文・類語

くち‐がね【口金】

〘名〙
器物の口にはめる金具(かなぐ)。柄にさした槍(やり)の穂を堅固に保たせるための金具など。
※黴(1911)〈徳田秋声〉一「口金の錆びたやうなランプが」
電球の、ソケットに挿入する金属導体部分

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「口金」の意味・読み・例文・類語

くち‐がね【口金】

器物の口につける金具。「バッグ口金
電球の根元の金属製の部分。
槍の穂をしっかりとの先につける金具。
[類語]金具掛け金留め金蝶番引き金締め金尾錠かぎ自在鉤フック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「口金」の解説

口金

ランプをソケットにはめ込んで、電流に接続する部分の事。口金の最も一般的なものは、ねじ込み形のもので、他にハロゲンランプなどで、用いられている差込み形のものなど、使用するランプによって様々な形状のものがある。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

食器・調理器具がわかる辞典 「口金」の解説

くちがね【口金】

しぼり出し袋の先につけて用いる器具。高さ3~5cmくらいの円錐形先端に花形・星形などの穴があいていて、袋に入れたホイップクリームなどを穴からしぼり出し、ケーキ装飾などに用いる。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android