口談(読み)こうだん

精選版 日本国語大辞典 「口談」の意味・読み・例文・類語

こう‐だん【口談】

〘名〙 口に出して話すこと。物語ること。言談
菅家文草(900頃)二・二十八字謝酔中贈衣。〈略〉更述四韻重以戯之「腰帯両三杯後解、口談四七字中存」 〔荘子天下

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普及版 字通 「口談」の読み・字形・画数・意味

【口談】こうだん

弁論。議論する。〔晋書、殷浩伝〕叔融とに老・易を好む。融、と口談すれば、則ち辭屈し、はせば、則ち融、る。是れに由りて、風談論するの宗とすると爲る。

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