口の端に掛ける(読み)クチノハニカケル

デジタル大辞泉 「口の端に掛ける」の意味・読み・例文・類語

くち・ける

評判にする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口の端に掛ける」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 の 端(は)に掛(か)ける

言葉のはしばしに出して言う。話の種にする。うわさをする。口に掛ける。
※後撰(951‐953頃)雑二・一一七九・詞書「ある所に宮つかへし侍ける女の、あだ名たちけるがもとより、をのれが上はそこになんくちのはにかけていはるなる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android