受精/受精卵(読み)じゅせい/じゅせいらん

妊娠・子育て用語辞典 「受精/受精卵」の解説

じゅせい/じゅせいらん【受精/受精卵】

精子卵子が出会って融合したものが受精卵。大きさは約1mmです。精子と卵子の出会いは卵管の先。ここで受精卵になります。そのまま細胞分裂を繰り返して卵管内を子宮に向かって移動していきます。こうして発育していく過程になると「胚」と呼ばれます。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

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