反角(読み)かえりづの

精選版 日本国語大辞典 「反角」の意味・読み・例文・類語

かえり‐づの かへり‥【反角】

〘名〙 腰刀(こしがたな)を帯にさすための構造。腰刀を抜くとき、鞘(さや)が抜け出すのをくいとめるための工夫で、鞘の腰に当たる部分突起をつけ、これを帯で固定するようにしたもの。折金(おりがね)。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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