双面子幼生(読み)そうめんしようせい

世界大百科事典(旧版)内の双面子幼生の言及

【幼生】より

…このような特徴は陸上生活への適応の結果とみることができ,進化的にも示唆に富んだ存在である(図5)。(6)双面子幼生(ディプリュールラdipleurula) 棘皮動物,腕足動物など真体腔類,腸体腔幹(腸体腔動物)に属する動物群の幼生で,原則として前,中,後の三つの体腔をつくることを特徴とする。神経はほとんど発達せず,神経節ももたない。…

※「双面子幼生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」