参頭行者(読み)さんじゅうあんじゃ

精選版 日本国語大辞典 「参頭行者」の意味・読み・例文・類語

さんじゅう‐あんじゃ【参頭行者】

〘名〙 行者(あんじゃ)の中でかしらだった者。年長、古参の僧。禅宗で用いる。
空華日用工夫略集‐至徳三年(1386)三月二日「山中参頭行者逝去、余就于省堂化壇秉炬仏事」

さんとう‐あんじゃ【参頭行者】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「参頭行者」の意味・読み・例文・類語

さんとう‐あんじゃ【参頭行者】

禅寺で、行者たちの頭となる古参・高齢の僧。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android