百科事典マイペディア 「原鶴[温泉]」の意味・わかりやすい解説 原鶴[温泉]【はらづる】 福岡県朝倉市,筑紫平野東端の筑後川北岸にわく温泉。単純泉。40〜60℃で湯量が多い。桜,鵜飼(うかい)の名所で,耶馬日田英彦山国定公園の一部。久大本線筑後吉井駅からバス。→関連項目杷木[町] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
世界大百科事典 第2版 「原鶴[温泉]」の意味・わかりやすい解説 はらづる【原鶴[温泉]】 福岡県朝倉郡杷木(はき)町,筑後川中流にある温泉。単純泉,45℃。昔,河畔でツルが傷をいやしているところを里人が見て温泉を発見したという伝説がある。古くから行われる鵜飼いが有名で,耶馬日田英彦山(やばひたひこさん)国定公園に含まれる。国道386号線が通り,久大本線筑後吉井駅および福岡市,久留米市などからバスが通じる。対岸に吉井温泉(単純泉,44~50℃),上流約3kmに筑後川温泉がある。【土井 仙吉】 出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報