原句(読み)げんく

精選版 日本国語大辞典 「原句」の意味・読み・例文・類語

げん‐く【原句】

〘名〙 もとの句。もとになった句。
※俳諧反故籠(1897)〈正岡子規〉「取るに足らざる者は尽く捨てたれども原句多ければ随って選に収めたる句も少からず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「原句」の意味・読み・例文・類語

げん‐く【原句】

引用されたり翻訳されたりする以前の原典の句。また、添削推敲すいこうする前の俳句

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