危を踏む(読み)あやうきをふむ

精選版 日本国語大辞典 「危を踏む」の意味・読み・例文・類語

あやうき【危】 を 踏(ふ)

危険な状態にある。危険にさらされている。
太平記(14C後)一「資朝俊基が囚はれし後、東風猶未だ静ならず、中夏常に危(アヤウキ)を蹈む」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android